徳川の世は異教ご法度でも家紋からクリスチャン旗本?
勝海舟、その父・小吉がご縁で本所4丁目の妙見さん東京別院を訪ねた。
そして、その妙見さんつながりで能勢家の菩提寺・池上本門寺を訪問してきた。
池上本門寺さんの総門
旗本能勢本家4千石は、旗本の中でも大身である。宝篋印塔が並ぶ墓地はどことなくクロスの家紋からクリスチャンの墓地にも見えるが、徳川の世は異教・ご法度である。
俺様のご先祖には能勢頼種がおり、その娘の嫁ぎ先に俺様の血脈に繫がる旗本家がある。能勢頼種は能勢家の分家筋の旗本であるが、若いころの長谷川平蔵の指南役として鬼平犯科帳にも度々登場する実在の人物である。
10月11日は736回忌のお会式である
池上氏の屋敷跡に向かう大坊坂
聖人様のお隣に能勢家の墓地がある
お釈迦様にあやかり、俺様も人生の旅を全うしたい
お会式の準備で寺は大忙し
本門寺参道にある社運隆盛、商売繁栄の大黒天様